小笠原旅行記4いるかと泳いだ海ともお別れ。感激のラスト!

にしちゃん

2015年08月25日 17:57

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こんにちは、我が家の子供たちの夏休みは昨日で終わってしまいました。



まだまだ夏なのにね!



ひっぱってごめんなさい、小笠原旅行記完結編です。



島で過ごす最終日、船は午後なのでそれまでの時間をめいいっぱい使って遊びます。



この日はドルフィンスイムと南島ツアーの半日コースを頼みました。



宿まで車が迎えに来てくれ、荷物はあとで船着場までお母さんが持ってきてくれるとのことで甘えました。







船に乗ってイルカを探しに行きます!そう簡単には見つかりません。



波も穏やかなクルージング日和







まずは南島という無人島に上陸します。



海亀やアホウドリの産卵地でもある島です。



1日あたりの上陸人数に制限があるため、繁忙期は上陸できない場合もあるそうです。



それにしても海が透き通っているから船が浮いて見えます!







こんな風に崖を上って上陸するの。







この一本道を歩いて、高台まで上ります。



この道のすぐ脇にはアホウドリの巣だったり貴重な植物が自生しているので



コースを外れて歩くことは許されていません。



とても暑い日でジリジリするし、意外と道がハードだし予想外でしたが







この景色みて疲れがぶっとびました。扇池、小笠原のポストカードなどでよく見る景色です。



上からの景色を堪能したらその扇池に向かって歩きます。早く泳ぎたい!







これは大昔のカタツムリの化石だそうです。



孵化したけれど海までいけなかった小亀の死体があったり、親亀が砂浜の上を這って上陸した跡があったり



自然そのもののビーチでした。







ちょっとだけ泳ぎます。生き返った~!



半日ツアーなので時間がタイト!すぐに船に戻ります。







船の2階前部分に座ると気分爽快!



なかなかイルカは見つからないけれど、海上ドライブを堪能します。








この海の蒼さを写真では表現できないのが悔しいわ。



空も海も混ざってしまうくらいの蒼!スカイブルーとマリンブルーの競演です。



イルカちゃんがなかなか見えないので、兄島海中公園で少しだけ泳ぎます。



ここは餌付けされた魚がいるので、凄まじい魚影が期待できます。



マスクをつけて船から直接エントリーする必要があるので、不慣れな子供たちには難しいか?



と思いましたが、みんななんなくクリア









すごい透明度の海です。かなり深いのですが透明度が高いので写真を撮ると浅く見えますね。



餌に群がり魚が沢山で、正直私はちょっと怖かった(笑)



ここは流れが速いので、うまく距離を定めて写真を撮ることが出来ず!



油断するとすぐに流されるので船の近くを泳ぎます。



もっと泳ぎたいけれど、最後のチャンスでイルカを探しに行きます。



他の色んな島やビーチを案内しながら船を流してくれるので退屈しませんでした。



そして船長さんが「遠くに見えたから間に合うか分からないけれど行きます」



と今までにないハイスピードで船をかっ飛ばします。



私にはどこにもイルカは見えませんでしたが、船長さんには見えるんですね!



イルカはたった1匹、近くでボートを止め急いで飛び込みます。



野生のイルカなのですぐに泳いで消えてしまいます。



1回目、ほんの少しだけどイルカと泳ぎましたがすぐに消えてしまいました。



パパたちはイルカは見えなかったけれど、亀を見たんだって。



野生の亀とも泳ぎたかったな~



すぐにボートに戻り、次のチャンスを狙います。



時間がないからボートの後ろでいつでも飛び込めるように立ってスタンバイ!



長男君も横で立ってスタンバイ!勇ましい子です



2回目もほんの少しだけど泳げました。



動きが早いから海中でイルカを確認できないままに消えてしまう事も多く見れただけでもラッキーでした。



1つの群れ(イルカ)に対してドルフィンスイムをチャレンジ出来るのは5回だけ、それ以上追いかけるとイルカのストレスになるので



自主規制しているとのことですが、残念ながらもう時間がないのでこれで引き上げます。







人間が海に入るとすぐに消えてしまうイルカでしたが、船だと警戒心が和らぐのか



船の左右を行ったり来たり、まるで船を仲間と思っているみたいでした。



船としばらく並走して、みんなを楽しませてくれましたがツアー終了時間に間に合わないので



「1匹だけど遊んでくれてありがとね」と船長さんがイルカに声をかけて



船は港に向かいます。







イルカも見れて、もう思い残すことはありません。完璧な旅行でした。



公園で着替えて、おかみさんから荷物を受け取り船に乗ります。



それだけで寂しくて胸がいっぱいでしたが・・。







お見送りに涙腺決壊。







宿のおかみさんは太鼓を叩いてくれました。



大きな声で名前やお礼を叫んで、何度も何度も手を振りました。



島の人も沢山港や桟橋にお見送りに来ているし、船の乗客もみんなデッキに出て別れを惜しんでいます。







みんな見えなくなるまで手を振ってくれています。







桟橋の先まで走って、そこからジャンプして







船の上からも手を振って、








沢山のボートが船を追いかけて走りだしました。



ちょっとやそっとの距離じゃない長さをみんなで手を振って追いかけてきます。








そして次々に海に飛び込みます!







飛び込んだ後もみんな海から手を振ってくれてるのです。



私は感動して涙止まらず・・・周りの人も泣いていました。



たった4日間滞在しただけなのに、このあったかさはなんなんだろう・・。



「また来いよ~!!」「また来るね~!!」って言ってもすぐに来れる距離と場所ではないのは



お互い分かっているから、一期一会の出会いをすごく大切にしているんだと思う。


こうやって書いていても涙が出ちゃう・・本当に感動しました。


みんなのお見送りが終わった後、小さなボートがこちらに来ます。






なんだろう???







なんと!!海上保安庁の船でした。



すんごい速さと急カーブで船の横に来て



「ボンボヤージュ!!!(よい航海を!)」と叫んでまたすごい速さで戻っていきました。







めっちゃカッコよかった



小笠原・・恐るべし・・お役人までがいい人でした







この後、名残惜しい私はずーっとデッキで海を見ていました。



4時間くらい・・おかげで頭皮と鼻の頭はズル剥けになりましたが



イルカを2回、鯨を1回見ることも出来ました。



朝起きたら東京湾・・夢から覚めた気分です。もう一度小笠原に行きたい・・。



心を洗うという意味が分かるような旅でした。



連れて行ってくれたパパとお母さんに感謝。一緒に楽しんでくれた子供たちに感謝。



親切にしてくれた小笠原の方々に感謝。姿を見せてくれたヤドカリ・亀・サメ・イルカ・鯨・お魚達に感謝。



すっと晴れてくれたお天気にも感謝。本当に楽しかったです。



以上、長々とキャンプ以外のネタを引っ張ってすみません。



次からまたキャンプレポに戻ります。



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島旅にはこれが必需品だった・・それが後悔。





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