イモリ飼育の楽しみかた。

にしちゃん

2013年08月29日 16:54

こんにちは。


今週は晴れてますが、週末は天気荒れるみたいですね。


我が家も出撃予定でしたが、大人しくしときます。


ちょっとホッとした私がいます。なぜ?キャンプ、お腹いっぱいだから?


ま・さ・か!!


もう少し涼しくなったらベランダキャンプもいいかなぁ~って思うほど、


私の情熱は冷めてはいませんよ


しかし、情熱だけではキャンプは出来ないのです


熱く語っていますが、財政が火の車ってだけの話です


まぁ、こうなるのは最初からわかっていた事なんで、全く悩んでいませんが、


晴れていたら、またキャンプに行ってしまうのは目に見えてるので


天気図の台風マークが我が家の自制心となり、穏やかな


週末を過ごせそうでホッとしてます。


長期キャンプレポ、総括がまだまだ残ってますが、イモリの話を・・・。


全く興味ない方90%超えそうですが、お許し下さい。


ちなみに、ちょっとグロい画像も出てきますが、お食事中のかたご注意を。



カオレで捕獲し、気の毒な事に我が家のペットになってしまったイモリ2匹。


さっそく次男から、ニギニギしまくりの手荒い歓迎を毎日受けてます。


大阪でイモリを買っていたときは、ベランダで衣装ケースに入れて飼育してたんですが、


中が見えない容器だったんで、放置されがちで、


ともすると衣替えした後の洋服同然、の扱いだったので、今回は室内に。


適当な水槽がないので、届くまでメダカがいた水槽に入れてみます。


陸場ないけど、水中飼育してる人もいるからなんとかなるかな?と。


結果・・・なんとかなりました。メダカも、イモリの存在は全くストレスじゃないみたいで、


むしろ、イモリをたまにツン!、とこづいて通過したりして、


イモリ、全く舐められてます(笑)


というわけで、メダカとイモリを同じ水槽で水中飼育をすることに決定。


水槽をちょっとレイアウトするために庭でお掃除・・。




私が庭で水槽を洗ってる間、子供達は虫を探したり、庭で遊びます。


そこで見つけたのが、大量のミミズ


15センチを超えるデカイ・太いミミズを虫かごにウヨウヨ入れて次男狂喜


気持悪~!と思いつつ、無視してたら、さらにそこに水を足して「うどん~!!ギャハハ」


と次男のキモイ遊びがエスカレート


ミミズを流水麺みたいに手で洗ってうどん屋さんゴッコを・・。


この時点で長男「オエ~」と言ってリタイア。君は正しい


そして、うどんプレイで弱ったミミズの1匹を水槽の中に入れてうどん屋さん閉店。



翌朝・・・うどんミミズがいない


食べたのかな?ちょっとドキドキしてきたママです。


用事が終わって暇になった午後、朝から手にポツポツと赤いものが出来てた


次男君、お昼寝から起きたら、腕まで真っ赤


なんじゃこれ~??と慌てて小児科受診。


東京来て初めて病院に行く次男君です


先生、見るなり「かぶれ、ですね。漆の木とか樹液の出る木を触りました?」


私「いいえ、でもイモリを飼い始めて触ったりしました」


先生「ええっ!?イモリ?それどんな大きさなんですか?触れるものなの?」


と驚いてこちらを見た先生は、手を広げて「コレくらい?」と


大きさのジェスチャーをしていたのですが、子供の肩幅以上はある大きさで、


明らかに先生はイモリを知らないご様子でした


さらに私が「あと、ミミズを触って遊んでいたので、それかも・・」


と言うと先生は「・・・ミミズですか、そんなに触らなければ大丈夫だと・・」


と言うので、「それが、けっこうな時間もてあそんでいまして、ヘンな液も出てました」


と言うと「ハハハ・・・」と乾いた笑いをして呆れてました。


結局、イモリがミミズか分からないけど、飲み薬と塗り薬を貰って帰宅しました。



翌日、懲りずにミミズを探す次男君に、なぜかホッとした私です


そしてある実験をしてみました。


イモリはミミズを食べるのか?


前回は知らないうちになくなったので、今回はじっくりみたい!


そこで、別の水槽に写して観察開始。


メダカにこづかれても、微動だにしないトロい、はっきり言って馬鹿そうなイモリ・・。


それがびっくり・・・ミミズ入れた途端・・・バチャバチャっと跳ね飛び、





バクっとくわえます~!!オエ~!気持悪~!でも面白い。


前置き長かったけど、これらの画像を載せたくてこの記事書いてます。


もうここからはママ水槽にへばりつきです。


ミミズも必死に逃げます!水中で身体をグネグネして・・・いやぁ気持悪い。





イモリより長いミミズをどうやって食べるのか・・と疑問があったんですが、


イモリ君もここいらでその疑問に立ち止まったようです


ミミズ君も、変な体液だしながら動いております。





「ねぇねぇ、これどうすりゃいいのよ。」


と私に問いかけるようにこちらを見ます。



結局、長い時間このマヌケなポーズで静止した挙句、最後「オエェェ」と


ミミズを吐き出してイモリさん諦めます


最後まで気持悪いもん見ました


そしてその様子を興味なさそうに見てたもう1匹のイモリが、「じゃあ、オレが」


とばかりにまたバクっとくわえ・・・あと数センチの所で静止し、「オエェェェ」と吐く、


というさっきみたばかりの気持悪いシーンを繰り返し、気の毒なミミズは放置され終了~



死に損は可哀相なんで、メダカの水槽にイモリと一緒にミミズ戻したら、


メダカにツンツンされ、ミミズさん、とどめを刺されてご臨終。


そして数時間後、体液が出て小さくなったミミズを、イモリがペロっと


食べるのを目撃しました~


↑これでニコニコ絵柄つけれる自分が怖いですが、なかなか興味深い一日でした。


この後、我が家では3日に1度位水槽にミミズ投入してますよ。


初めて知ったのですが、ミミズって水中で普通に生きれるんです。


しばらくは、石の下とか、ぶくぶくの下に隠れたり、動き回ってますが、


イモリにいじめられたり、メダカにツンツンされたり、弱ってきたところを


最後食べられます。


今までは冷凍赤虫を解凍してあげていましたが、それだと物足りないし、


水槽も汚れる、冷凍赤虫を人間用の冷凍庫にいれるのも嫌だったんです。


大阪みたいに、水田が近くにあったら、ミジンコやエビをゲット出来たのに


それも出来ないなぁと、東京のイモリ飼育に物足りなさを感じてただけに


これは面白い発見でした!


この私の興奮がわかる人どれだけいます?あっしゅんパパ、分かるかしら?


イモリの良さは、生餌を食べさせたときに最大に発揮されるんです!


皆さんも、キャンプ場でイモリ見つけたら是非!!


あ、埼玉県や一部の地域では、イモリの捕獲は禁止されておりますので


気をつけてくださいね!





見えにくいですが、レイアウトを変えたイモリ&メダカの水槽。


カオレの石や流木を入れてふるさと感を残しつつ、


なぜか串本の貝殻が入っているという、「海なのか?川なのか?」レイアウト(笑)


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