にしちゃんママのファミリーキャンプブログ

こんにちは。

そういえば、夏休みの怒涛のキャンプの中でレポが追いつかず、

タカジンランドの施設紹介を後回しにしていて、そのままになってました


このキャンプ場は非常に情報が少ないので、お役に立てれば幸いと思い、

一応アップしますが、なんせ２ヶ月近く経過してしまってるので、記憶もおぼろで・・

適当に描きます（笑）

タカジンランドは大概のカーナビは到着直前で放り出すそうです。

かなり細い道（農道みたいな道）を入って管理棟に到着します。

我が家の格安カーナビはちょくちょく「深刻なエラーが生じました」

と絶望的な宣言とともに画面が消える厄介なモノなんですが、

この時は管理棟前までしっかりとナビゲーションを完了し、

やるときゃやるじゃん

と初めて存在を見直されました。


管理棟はこんな感じ。海の家もしくは喫茶店風。

中は喫茶店みたいな感じ。

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受付時間はガイドブックには色々載ってますが、８時過ぎ位からOKみたいです。

こういう融通の利くキャンプ場に慣れてしまうと、時間きっちり受付するキャンプ場は物足りなくなります。

キャンプ場は段々状にサイトが配置されていて、管理棟の裏手を坂を登りながらサイトに向かいます。

この時はコテージだったのですが、サイトはこんな感じ。



道路とサイトの境目が分かりませんが、その辺は厳密にはなっていません。

恐らく早いもの順に好きな所選べます。

一番上３段目のサイトが狭くて、１段目が大きめなような感じがしました。

木立の中にあるので、夜なんかはだいぶ涼しく感じると思います。

ちなみに一番奥に見えるのがうちの車で、その脇に木に隠れて見えませんがコテージ（バンガロー？）があります。

コテージもサイト内のあちこちに散りばめられている感じです。

一番新しい、おすすめのコテージAB型を管理人さんが割り振っていてくれましたが、

せっかくなので、色々なタイプを見せてもらいました。

暑い中、わがまま言いましたが、全然嫌な顔せず見せてくれありがとうございました。




これはトレーラーを木で覆ったタイプ。海の近くなんでだいぶ外見が痛んでしまったからかな？

トレーラーに興味があったパパがここがいいなぁと言ってました。

ちょっと古いかな？

でも隣にスペースがあったから、タープ張ったり焚き火したり広々使うにはいいかも。

一番したのサイトで、木陰が薄くちょっと暑いかも。


２段目のトイレ脇のトレーラーハウス。

これまた木で覆ってます。

ここは木陰で周囲とも独立してるから前日まで長期滞在で使ってる人がいました。


他にもいくつかありましたが、トレーラーハウスより、コテージタイプの方が私は広く感じて良かったので、

最初にすすめてくれた所に決めました。２段目の奥にあります。





ここが私たちが使わせてもらったAB型コテージ。外観の写真がありません

コテージっていうか、バンガローっていうか、なんと表現するのが正解なのかわかりませんが、

ここはテント代わりに寝るだけで、煮炊きも食事も室内でするには別料金がいります。

別料金！？って思うと思いますが、中は狭くそんなこと出来ないので、大丈夫です。

室内にはほんのちょっとのフローリングスペースに特大の２段ベット状の寝るスペースがあります。






２段ベットは大体上下で、６人は寝れます。マットと枕もついてます。

別料金でエアコンも使えますので、夏は暑さ知らずです。

６人は寝れますが、上の段は転落防止の柵はないので、寝相の悪い人は手前に寝ると命がけです。

そしてエアコンが真正面にあるため、私の様に２０度強冷房でもへっちゃらという人でもなければ、

かなり冷え冷えな夜を体験出来ると思われます。





ちなみに、２段ベットと言いましたが、２段の脇から３段目のベットに行く事が出来ます。

ここはお一人様スペースで、秘密基地みたいなつくりになっているので、子供達に大ウケ。

寝るまではここで兄弟で盛り上がってましたが、寝るとなると別なのかここはずっとパパの

特等席でした。

はしごを上ったり降りたり、うちの兄弟はここの作りがかなり気に入ったらしく、しばらくまた行きたい！
　
って言ってました。

管理人さんは大人６人いけるかな？って言ってたけど、狭くてもいいならもう少しいけるかも？


部屋の中にある備品は冷蔵庫と掃除機のみ。

冷蔵庫は決して開けてはなりません。なんか・・臭かったです。死ぬかと思いました

嘘だと思うなら開けてみてください。（普段使ってないとどうしても、ね）



コテージの隣はそんなにスペースありません。

海水浴したんで、洗濯物で埋め尽くされ生活感がみなぎっていました。

ちなみにここは洗濯機はありません。

頼めば管理人さんが自分の家の洗濯機で洗濯してもいいよ、とおっしゃってくれました。

しかし、まだ恥じらいの捨てきれない私は洗濯物をお願いする勇気がなく、洗濯機は使いませんでした。




トイレです。

トイレの前にシャワーがあり（目隠しなし）、ここで洗濯物と洗剤をバケツに入れて足で踏んで洗う、

という昭和初期の方法で３日間洗濯しました。

トイレはシンプルですが、綺麗です。無臭です。



炊事場。ここもシンプルですが綺麗にお掃除されてました。




ここのキャンプ場の凄いところは、何から何まで手作りだってことです。

それもプロ顔負けの手作り・・というよりは日曜大工の延長みたいな手づくりで、

そこかしこに苦労の跡が見受けられます。１００均グッズで工夫した所とか、

何かの廃材を利用したんだろうなぁって所とか、ちょっと不便な作りの所とか

色々観察すると面白いもので、豪華さはかけらもないんですが（失礼？）、

私はあったかいキャンプ場で好きです。

ちなみに施設は質素ですが、掃除は行き届いていて、私が行ったときはゴミはおろか雑草１本生えてませんでした。




施設ではありませんが、管理人さんが多趣味な方でいい感じでした。

うちの父親はなんだかんだと管理人さんをお話をして感銘を受けていました。

写真や、畑、キャンプ場を手づくりした時のことなど、リタイアを目前に控えた私の父親に

してみれば、すごく刺激的な存在だったと思います。

季節によってお花を一面に咲かしてみたり、畑で出来たものを収穫させてくれたりと、四季折々で楽しみが

あるようで、今回海水浴メインでほとんどキャンプ場にいなかった私ですが、

違う季節にまた行ってみたいなぁと思うキャンプ場です。


個人経営なので、多少割高だし高規格でもないので、人それぞれ好みが分かれるかとは思いますが、

私は好きなキャンプ場でした。

雪もそんなに積もらないらしいので、カニキャンプに行ってみようかなぁ。